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今日は米国株について記事にしたいと思います。私はSBI証券を利用して国内株及び米国株の株取引を行っています。2013〜2018年までは、国内株のみの取引でした。この期間では、失敗や成功も含めて多くの経験をしてきました。仕手株や人気株を思いつきで購入して失敗したり、株価がいつか上がると自分が信じて待っていた成長株銘柄を保有して数倍の株価になった成功などたくさんの経験をしました。
しかし、このような取引方法では、今後株式投資で1億円の資産を築くことはできないと考えました。実際、2018年の終わりごろには何か運用方法を変えなくてはと考え、調べたりしていました。そこで出会ったのが、米国株への投資です。私は株取引がとても好きで、特に証券取引所で取引ができる時間はワクワクしています。また、証券取引所がスタートする時間前の株の気配を見るのもとても好きです。
これまでは日本株だけでいいと思っていましたが、米国株についても興味が湧いてきたことで米国株の取引を始めてみようと思ったのです。また英語が好きなので、英語で話をしたり、英語の文章を読んだりするのは嫌ではないです(よほど難しい文章でない限りですが)。
今回は、米国株を購入することで株式投資が何故2倍楽しくなるかについて記事にしたいと思います。米国株を始めようかどうか悩んでいる方、米国株の魅力について知りたい方は特に参考になると思います。
現在の株式資産
まず最初に現在の株式資産からです。以下のとおりです。口座内にある現金も合わせると、米国株は1470万、日本株は441万となっています。米国株への投資金額が、日本株に比べると3倍ほどしていることがわかると思います。米国株:日本株=3:1ですね。このぐらい米国株への投資によるリターンが今後あると期待しています。
米国株及び日本株
種類 | 株式資産 | 現金(口座内) | 合計(株式+口座内現金) |
米国株 | 1466万 | 4万 | 1,470万 |
日本株 | 408万 | 33万 | 441万 |
合計 | 1911万 |
(2019/4/8時点)
米国株とは?
米国株とは、世界経済大国であるアメリカ合衆国で取引されている株式のことであり、投資や株取引をしたことのある方でしたら1度は聞いたことがあると思います。私も数年前に米国株に投資をしようと考えたことが一度あり、調べたことがあります。当時はSBI証券の米国株の取引金額が高かったため、スタートしませんでした(今はとてもリーズナブルな金額になっており始めるタイミングとしてはいいと思います)。日本株を投資していればどこかで馴染みのある株式の1つですね。
さて朝のニュースを見ていて、世界経済の話になると、このような話をよく聞くと思います。例えば、『昨日のダウ平均株価は、100ドル10セント高、NASDAQは30ポイント高で取引を終了しました』のようなニュースを耳にしたことはありませんか?私は小さい頃からこのニュースを聞いていて、とても印象的でした。日本株でしたら、『昨日の日経平均は300円高となりました』のようなニュースを耳にしますね。どこかで耳で聞いたことのある株式のニュースの1つです。知らない時から意外と米国株に関する情報はみなさん入手しています。
ダウ平均株価とは、ニューヨーク・ダウや、ニューヨーク株価平均などと呼ばれたりすることもあります。ダウ平均株価とは、アメリカの様々な業種の代表企業・銘柄を選出し、インデックスとして算出された指数のことです。コカコーラ(KO)やマクドナルド(MCD)などがこのダウ平均株価を構成している代表的な銘柄です。日本でもとても馴染みのある企業ですし、この銘柄のドリンクや食事、そしてサービスを利用していますよね。コカコーラは特に好きで、ついふとした時に自動販売機やコンビニで購入してしまいます。マクドナルドへ行き、セットのご飯を食べる時も決まって、コカコーラです。炭酸が苦手でなければ飲む方は多いと思います。
一方、NASDAQ総合指数とは、アメリカの電子株式市場(NASDAQ)に上場している3000以上の銘柄全てを対象にした指数のことです。マイクロソフト(MSFT)やアマゾン(AMZN)などのハイテク関連企業やインターネット関連企業などがNASDAQ市場では上場しています。子供の頃は、全く聞かなかったAmazonですが、今では生活に必要なサイトの1つですね。注文してから商品が届くまでもとても早いですしとても便利です。
このようにとても有名で、かつ、私たちの生活にも馴染みのある企業が米国株には含まれています。日本ではなく、海外の国での株式ですし、敬遠しがちと思いますが、少し調べて考えてみるだけで一歩踏み出すことができると思います。
私は今年から日本株から米国株に投資をする比率を上げていくことにしました。また、成長株投資は継続しつつも、米国株や日本株への高配当銘柄へ投資をすることをスタートしています。数パーセントの配当金ですが、その数パーセントが将来の資産を築く大きな一歩になるのです。毎月1万円でも配当金が入ってくればとても嬉しいですよね。
これで少しは米国株について少しでも興味が湧き、購入をしてみたいと思う読者様が1人でもいればと思います。では、続いて、米国株の購入方法について説明したいと思います。
米国株の購入方法
米国株ということは、日本株を始めるときと一緒で、米国の証券会社に口座開設が必要ですよね?と思われた方がいると思います。しかし、その心配は要りません。日本の証券会社でも主要な証券会社で購入が可能です。1例を挙げると私が利用しているSBI証券でも購入が可能で、口座開設をしており、やり方を少し知ればすぐにスタートすることができます。
私は今年1月から米国株の購入を始めましたが、すでに複数銘柄に50回以上の米国株の買い付けを行っています。日本株で取引されている方であれば、基本的には大きな購入までの流れは同じです。大きなが流れですが、以下のとおり1例を示します。
- 購入資金を口座へ入金
- 日本円でドル($)を買い付ける
- 買い付けたドルで購入したい銘柄の株を購入する
日本円をドルにする対応が必要ですが、基本的には購入方法は日本株と同じです。この流れを見る限りでは購入することはできそうと思いますね。
ただ、気になることもあると思います。そもそも米国株、つまりアメリカ株なので言語は日本語ではなく英語で取引をしなくてはいけないの?と思う方もいるかもしれません。心配ありません。理由は、日本の証券口座から、日本語で取引ができるからです。SBI証券で取引していますが、この証券口座内で英語を読んで購入を行うことは通常必要ありません。なので心配は要りませんね。
米国株の魅力
米国株の投資の1つの理由として、連続増配をしている企業がとても多いことです。30年以上増配している企業が数十社とあるのです。多いですね。日本でもそのぐらい増配している企業はあるのではと思う方もいると思います。日本ではいくつあるか見てみましょう。
花王(4452)が日本では一番長く増配をしています。何年連続で増配をしているかというと、29年です(このブログを記載した2019.4時点です。今後さらに増配をしていく可能性もあります)。他にはどこの銘柄があるかというと、30年近く連続増配をしている企業は今の所日本にはありません。驚きですね。連続増配している企業とは、何のメリットがあるかと、受け取ることのできる配当金が徐々に増えていくのです。
例えば、1年目は3%の配当利回りとします。1000円の株価の時、30円の配当金を受領したとします(30円/1000円×100=3.0%)。仮に30円だった配当金が、翌年は31.5円に増配されたとします。つまり、3%の配当利回りから3.15%の配当利回りになります。企業のビジネス・事業が順調であれば受け取れる配当金が増加していくことになります。これが連続増配銘柄の強みです。
1社しかない連続増配銘柄に、全ての資金を投資してしまうことはリスクがあります。株価が半分になれば、資産は半分になります。また増配がなくなった場合、減配された時にも全体の資金に対する影響が大きいです。このため、増配銘柄に投資する場合でも、リスク分散のため、複数銘柄に投資をすることが一般的には推奨されています。日本株と比べて、米国株は連続増配が長い銘柄が多いため、今後も同様に増配が持続する期待値が大きいと考えられます。
この連続増配銘柄については、1つの理由に過ぎませんが、米国株の魅力として考えられると思います。
米国株の保有で更に株式投資が楽しくなる
日本株の投資の場合、株式取引は基本9-15時(11:30-12:30は取引なし。PTS取引を除く)までの間しか証券取引所で取引ができません。つまり取引が終了した場合は、翌日の取引まで待たなければいけません。私のような株式取引が好きな方はもっともっと株取引をしたいと思われている方はいると思います。
一方、米国株投資をすることで、基本その日の夜に再度米国株の取引を見ることができます(取引がない日を除く)。ニューヨークやワシントンなどの東部では、日本と米国の時差は14時間(冬のスタンダードタイム)、あるいは13時間(サマータイム)となります。米国東部時間で、9:30am〜4:00pmまでがアメリカ株式市場の取引時間です。仕事で米国の方とメールや会議をすることがあるので、この時差はいつも気にしているので慣れると普通になってきます。
つまり、日本では11:30pm〜6:00am(冬のスタンダードタイム)、あるいは10:30pm〜5:00am(サマータイム)の間で米国株の取引を見ることができるのです。家に帰り、夕食を食べ、お風呂に入り就寝前に米国の株式市場をチェックできます。私もいつも就寝前に米国株をチェックしてから、寝ています。そして朝起きて、米国株の状況をチェックするとパターンが多いです。昼間(日本株)、そして、夜(米国株)と2つの株式取引を確認することができる楽しみがあります。
また、米国株は、配当金を受け取れる時期が年に4回基本あります。日本では通常は年1あるいは年2回という企業が多いと思います。米国株は配当金を受領できるタイミングが多いので、株式投資の1つの楽しみでもあるこのイベントを楽しむことができます。わずかな金額でも着実に資産が増えていくという点では素敵ですね。複数の銘柄に分散して米国株を購入しておくことで、毎月配当金を受領できます。とても嬉しいことです。
このように、1日に2回の株式取引を見ることができること、さらに毎月の配当金を受領できるのです。
ブログ開設から16日でGoogleアドセンス審査合格・通過したことのまとめ
- 1日2回の株式取引を楽しむことができる!
- 米国株を複数株保有し、配当金を毎月受け取ることもできる!
- 連続増配の配当金により毎年着実資産を増やすことができる!
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※投資は自己責任でお願いします。