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SBI証券で米国株の購入時の最低取引手数料はなくなった!今度は上限取引手数料を考慮してお得な買付を行っていこう! - Wanchance Blog

着実に“株式投資”と“仕事”で資産を築くために知るべきこと(米国株や日本株の高配当株・成長株や、サラリーマンでの給与、仕事成功、米国赴任を通じて1億円資産を目指す!)

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SBI証券で米国株の購入時の最低取引手数料はなくなった!今度は上限取引手数料を考慮してお得な買付を行っていこう!

投稿日:2019年4月9日 更新日:

幸せを掴み、幸せを提供する Wanchance(ワンチャンス)です!

株式投資で、株式を購入する際には証券口座の開設が必要になります。では証券口座の開設をしたから、買いたい銘柄の株式の資金のみあれば、無料で購入できるかというとそういうわけにはいきません。証券会社も会社ですのでビジネスをして、収益を上げる必要があります。ではこのメインの収益が何かというと、株式売買をする際に仲介している手数料となります。

例えば、ある銘柄の株価が1000円であり、100株を購入しようとします。このとき必要な金額は、10万円(1000円/株×100株)となります。購入しようとされる方は、10万円のみでは残念ながら購入することができません。これは日本株だけでなく、米国株の購入のときにも必要となります。理由は、日本株と同様に売買をする際には手数料が別途必要となるからです。

今回は、この手数料がどのくらい米国株を購入する時に必要となるか、またいくら以上で購入(約定代金)した場合に購入株価に対する手数料が得になるかの損がないかを記事にしたいと思います。私はネット証券のSBI証券を利用しているのでSBI証券で説明します。米国株投資を始めようとしている方、米国株投資でいくら手数料がかかるか知りたい方、またすでに取引はしているが手数料についてあまり考えたことなかった方に参考になると思います。

※SBI証券では、2019年7月22日より、米国株式最低手数料を0ドルに引き下げを行っています。従ってこれまでの最低手数料がかからなくなったため、この変更に伴い、当該記事をアップデートしています。

 

手数料とは

株式取引を行うためには、株を売る側(売り手)と株を買う側(買い手)が必要となります。このため、基本株取引は成立します。ただ、売り手と買い手がいるから、取引が存在するわけではなく、この間で株取引を仲介してくれるところが存在します。それが証券会社です。売り手が株を売り、買い手が株を買う、そしてこの取引の間で発生する仲介手数料、これが手数料として私たち投資家が支払わなければいけない費用となります。

例えば、 Aさんが株価1000円の株を100株買いたい場合、Aさんが買い手となります。この時点では、売り手がいませんので、売買は成立しません。一方、Bさんが同社の株を売りたい場合、買い手(Aさん)と売り手(Bさん)が存在することになります。この時、買い手と売り手の間でこの1000円の株を100株売買するために、仲介をする証券会社がいることで売買が行われます。またその時に、手数料を支払うことになるのです

買い手 証券会社 売り手
Aさん 仲介 Bさん
100株買いたい(手数料払う) (仲介:手数料を受け取る) 100株売りたい(手数料払う)

 

このように証券会社が仲介をしてくださることにより、株の売買が成立します。投資家はこの銘柄の株価を購入する(または売却する)だけでなく、手数料を支払わなければいけません

尚、株式の手数料は、証券会社によりプランが用意されています。例えば、1注文の約定代金に対して手数料がかかるプラン、1日の約定代金合計額に対して手数料がかかるプラン、電話での注文等があります。いずれにしても、手数料が発生することを理解しましょう。

 

米国株の購入時の手数料( SBI証券)

さて、手数料について説明しましたが、手数料の発生については国内株も米国株も同じです。SBI証券で米国株の取引が可能ですが、この米国株で取引をする際にいくらの手数料が必要になるか見ていきたいと思います。これは私が米国株を購入する際に常に意識していることです。

では早速下記の表を見てみましょう(インターネットコース)。

  変更前(2019年7月19日約定以前) 変更後(2019年7月22日約定以降)
最低取引手数料(税抜き) 5ドル 0ドル
取引手数料 約定代金の0.45% 約定代金の0.45%
上限取引手数料(税抜き) 20ドル 20ドル

米国株の買付手数料ですが、約定代金の0.45%、そして手数料下限5ドル、また上限20ドルと成っています。ここからは少しわかりやすくするために、米ドルでの記載ではなく日本円で記載します。イメージを掴むことを目的に記載していますので、ご理解ください。約定代金とは、注文が執行された時の金額のことです。2019年7月22日以降より、最低取引手数料(税抜き)が5ドルから0ドルに変更になっています。これまで1000円相当の株を購入しようとしても5ドルの手数料がかかっていましたが、それが0ドルになったということです(ただし、取引手数料の0.45%は発生する)。とてもお得な料金改定です。では、下記の例を見てみるとわかる通り、約定代金の0.45%が手数料になっているとシンプルに理解いただければと思います。(参考までに、取り消し線付きで記載した文章は、料金改正前に支払う手数料の説明でした)

 

<パターン1>

1000円の米国株の銘柄を100株買うことができたのであれば、100,000円が約定代金となります。この時は、1000円/株×100株なので10万円のお金が必要となります。この約定代金100,000円に対する0.45%なので、1000円/株×100株×0.45÷100=450円(税抜)となります。10万円の株価を購入しようと思うと、カフェでコーヒーが1杯飲める金額相当(450円)を支払うことがあるということです。

<パターン2>

続いて、2000円の米国株の銘柄を100株購入するとします。約定代金は200,000円です。約定代金の0.45%が手数料なので、同様の計算をすると、2000円/株×100株×0.45÷100=900円(税抜)となります。20万円分の株を購入しようとすると、900円の手数料が必要になります。今度は、ランチに行き、定食やセットが食べれるくらいの金額(900円)ですね。

2つのパターンを見ましたが、実は単純に0.45%の手数料を計算支払えばいいというわけではありません。先ほどのSBI証券の手数料を見てみると、手数料下限5ドルとなっています。つまり、最低5ドルは必ず1回の約定で払わなければいけません。5ドルがいくらになるかは、その時のドル円によるところですし、この今回のパターンに必ずしも単純に合致して計算が出来るわけではありません。仮に、1ドル=100円とします。この場合、5ドル=500円(5ドル×100円/ドル)となります。つまり、この例では5ドル=500円が毎回の約定の都度必要となる手数料となるわけです。パターン1を見ると、その例では手数料は450円となっていましたが実際は手数料下限5ドルのルールが適用されます。したがって、450円ではなく、支払う手数料は50円アップの500円となります。カフェのコーヒーカップのサイズが少しアップしましたね。このように、買付手数料0.45%手数料下限5ドルのルールがあるため、米国株を購入する際にはこの手数料を考えて購入をした方がいいです。

このように米国株を購入することのハードルは下がっていますね。投資資金を準備して、株を購入することから始まります。ただし、最低購入金額は無くなった一方で、手数料が得になる約定代金もあります。それをみてましょう。最後に、SBI証券の資料請求や、口座開設情報も載せています。

 

手数料損とならない最低購入金額はなくなった!ただし購入する際に手数料が得となる約定金額はを理解しよう!

先ほどは、わかりやすく説明するために、日本円をベースにして説明をしました。今回は、ドルで考えていきたいと思います。今回の料金改正により、約定代金の0.45%が最低取引手数料となりました。厳密に言えば、1000ドルでも2000ドルの米国株を約定したとしても、それに対する手数料は比例していきます。では、逆の考え方で上限取引手数料(税抜き)に着目して、考察してみます。上限取引手数料があるということは、米国株を購入しようとした時にある一定の約定金額を超えた場合、それに対して発生する手数料は変わらないというものです。つまり、結論ですが以下の式が成り立つため、購入する約定代金はこの金額以上であればあるほど得になります。

購入する約定代金(ドル)×0.45÷100≧20ドル

 

<パターン1>

1000ドルの約定代金の場合: 1000ドル×0.45÷100=4.5ドル 

これは、4.5ドルとなり、20ドルより小さいです。20ドルに手数料が満たないため、この金額では約定代金に比例して手数料を支払う必要があります。

<パターン2>

2000ドルの約定代金の場合: 2000ドル×0.45÷100=9.00ドル

このパターンですと、9.00ドルとなり、先ほどのパターン1と同様に手数料は20ドルより小さいです。

 

<パターン3>

4445ドルの約定代金の場合: 4445ドル×0.45÷100=20.00ドル

このパターンですと、20.00ドルとなり、上限取引手数料に達しました。そうです、この4,445ドル以上の米国株を購入することで一律20ドルの取引手数料で株が購入できることになります。さらに、例えば、10,000ドルの米国株を購入しようとした場合は、同様の計算で45.00ドルの手数料が必要となります。しかし、上限取引手数料のおかげで45ドルの費用はかからず、20ドルで10,000ドルの米国株が購入できることになるのです。4445ドルとは日本円で50万円近い金額なので、まとまった金額がない限りはなかなか購入できる金額ではないかもしれません。しかし、それでもこの基準の約定代金を頭に入れて購入を行うことでより資産形成をしやすくなると思います。賞与が入った時などは考えてみてもいいかもしれませんね!

購入する際は、4,445ドル以上の米国株を購入するようにしましょう。

いかがでしょうか?最低取引手数料が撤廃され、より購入がしやすくなったかと思います。まずはSBI証券の資料請求をして一歩始めてみてはいかがでしょうか?(SBI証券の資料請求

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この式で考えてから購入をすれば、得になるよ!でも、最低取引手数料がなくなったのはとてもメリットあるね!!

そかそか、これからは取引手数料も考えて米国株の購入をする!

 

SBI証券で米国株の購入時の最低取引手数料はなくなった!今度は上限取引手数料を考慮してお得な買付を行っていこう!のまとめ

  • 手数料を得するために、4,445ドル以上の約定代金で米国株を購入する
  • それでも、従来の最低取引手数料が料金ルール改正により撤廃され、0.45%の手数料で米国株が購入できるようになった!
  • 株の売買では手数料が発生するが、この料金ルール改正を考慮して米国株を購入していきましょう!

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 ※投資は自己責任でお願いします。

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