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米国フィリップモリス インターナショナル【PM】の2019年 2Q決算結果

投稿日:2019年7月21日 更新日:

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米国のフィリップモリス インターナショナル(以下、PM)社は、煙草や加熱式タバコを製造販売している企業です。今回は2019年 2Q決算発表がありましたので、その内容について振り返ります。今後、世界のタバコ市場は、加熱式タバコに置き換わっている日が来るかもしれません。

 

この記事が参考になる方は、以下の方です。

この記事が参考になる方

  • PMの決算結果を知りたい
  • 投資対象とするか悩んでいる方

 

2019 2Qの決算結果

では、決算の主要な指標・結果について確認していきたいと思います。

2019年 2Qの結果は、減収増益でした。今回の2QのEPSは、1.46 US$と前年同期比(1.41 US$)で+3.5%となりました。1〜2Qで見ると、EPSは2.55 US$と前年同期比(2.41 US$)で+5.8%となりました。

通期のEPS予想は、少なくとも4.94 US$と4.87 US$から上方修正されています(前年は5.08 US$)。この少なくともですが、英語ではat leastと表現されています。最低限と捉えることができるため、今後3Qや4Qでさらに上方修正されるかなと思いました。

 

売上高

  • 2Qの売上高は、77億USドルでした。前年同期比で0.3%の減少です。
  • 為替影響を除くと、5.4%の増加です。
  2019 2Q 2018 2Q 増減率(%)
売上高 7,699 7,726 △0.3

(単位: 百万USドル)

 

地域別の出荷数量(煙草)

  • 全体の出荷数量としては、前年同期比で3.6%減少となりました。
  • 南・東南アジアを除いて、3〜8%ほどの減少となっています
  • 中東アフリカでは、特にサウジアラビアとトルコが減少。一部、エジプトで相殺はされた
  • 東アジア・オーストラリアに、日本が含まれますが、日本でも煙草の出荷数量が減少。韓国では、煙草および加熱式タバコ共に減少している。しかし、日本での加熱式タバコの出荷の増加により相殺。
  • ラテンアメリカ・カナダでは、アルゼンチン、カナダ、ベネズエラで減少したものの、メキシコで一部相殺。
  2019 2Q 2018 2Q 増減率(%)
EU 46,367 47984 △3.4
東ヨーロッパ 27,080 28,454 △4.8
中東アフリカ 31,659 34,177 △7.4
南・東南アジア 46,376 44,788 3.5
東アジア・オーストラリア 13,845 15,114 △8.4
ラテンアメリカ・カナダ 18,472 20,204 △8.6
合計 183,799 190,721 △3.6

(単位: million units)

 

地域別の出荷数量(加熱式タバコ)

  • 全体の出荷数量としては、前年同期比で37%増加となりました。加熱式タバコ(IQOS)の売り上げが順調のようです。
  • EUで特に出荷数量が増加。
  2019 2Q 2018 2Q 増減率(%)
EU 3.043 1,195 100
東ヨーロッパ 2,807 951 100
中東アフリカ 719 971 △26.0
南・東南アジア - - -
東アジア・オーストラリア 8,428 7,838 7.5
ラテンアメリカ・カナダ 59 32 84.4
合計 15,056 10,987 37.0

(単位: million units)

 

地域別の出荷数量(煙草と加熱式タバコ)

  • 全体の出荷数量としては、前年同期比で1.4%減少となりました。
  2019 2Q 2018 2Q 増減率(%)
EU 49,410 49,179 0.5
東ヨーロッパ 29,887 29,405 1.6
中東アフリカ 32,378 35,148 △7.9
南・東南アジア 46,376 44,788 3.5
東アジア・オーストラリア 22,273 22,952 △3.0
ラテンアメリカ・カナダ 18,531 20,236 △8.4
合計 198,855 201,708 △1.4

(単位: million units)

 

営業利益

  • 営業利益は、31.8億US$であり、30.9億US$から、3.0%増加となりました。
  • 為替影響を除くと、8.4%増加となりました。
  • 営業利益率は、41.7%となり、前年同期比で1.7point上昇しています。
  2019 2Q 2018 2Q 増減率(%)
営業利益 3,187 3,093 3.0
営業利益率 41.7 % 40.0 % NA

(単位: 百万USドル)

EPS

  • 調整後希薄化EPSは、1.46 USドルです。全同期比で3.5%の増加となりました。
  2019 2Q 2018 2Q 増減率(%)
調整後希薄化EPS 1.46 1.41 3.5

(単位: USドル)

(引用: 米国PM HPより)

 

米国フィリップモリス インターナショナル【PM】の2019年 2Q決算結果のまとめ

  • FY2020 2Qの決算は、減収増益
  • 通期のEPS予想を上方修正
  • 各国・地域での煙草販売数量は減少しているが、加熱式タバコ(IQOS)の売上が前年同期比で約30%超と成長している

 

 ※投資は自己責任でお願いします。

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