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毎年5月31日は何の日かご存知ですか?『世界禁煙デー(World No Tabacco Day)』です。街中や会社でポスターを見られた方もいると思います。禁煙を推進する日ですね。先日、『米国フィリップモリス インターナショナル【PM】 米国FDAによりIQOS販売が承認される』の記事の通り、PMの製品であるIQOSが米国FDAにより、米国での販売承認がされたという話をしました。そのPMが考えている“世界禁煙デー”とはどのようなものか紹介していきたいと思います。
この記事が参考になる方は、以下の方です。
この記事が参考になる方
- タバコ会社である米国PMへの株式投資を考えている方
- IQOSについて興味がある方
- 世界禁煙デーについて勉強したい方
世界禁煙デーとは?
世界禁煙デーとは何か、まずはそこから知りましょう。
厚生労働省のホームページを見ると、2019年世界禁煙デーについて説明があります。喫煙が健康に与える影響は大きい上、受動喫煙の危険性やニコチンの依存性を踏まえると、この喫煙習慣は個人の嗜好にとどまらない健康問題となっています。これは生活習慣病を予防する上で、タバコ対策は重要な課題となっています。
世界保健機関 (WHO)は今から約50年前にタバコ対策に関する初めての世界保健総会決議を行いました。その後、平成元年には5月31日を世界禁煙デーと定めています。これは、喫煙しないことが一般的な社会習慣となることを目指したものです。その後、日本では厚生労働省においても、平成4年から世界禁煙デーに始まる1週間を『禁煙週間』として定め、各種乗せ策を講じてきたところです。
平成元年に始まり、今年から令和元年がスタートしたという意味でも節目の年になりますね。日本の禁煙週間(1週間)は、5月31日から6月6日までとなっています。タバコを吸われている方は、少し禁煙週間として控えてもいいかもしれませんね。
(引用: 厚生労働省 HPより)
PMが考える世界禁煙デーとは?
PMから5月28日付のニュースリリースでこのような発表がありました。それは、『“世界禁煙デー”は、“世界無煙デー”であるべき』というものです。最初このニュースのタイトルを見たところ、No Tabacco DayとNo Smoking Dayと記載され、似たような英語だったので、何のことだろうと思いました。
書いてある内容を見ると要するに、タバコをやめた方が健康被害リスクはなくなる、それは喫煙者は理解しているがなかなかやめられない。しかし、無煙タバコであるIQOSにスイッチすることで、健康被害リスクが少なくなるし、これまで吸っているタバコから無煙タバコに変更していきましょうというものです。
“世界禁煙デー”は、“世界無煙デー”であるべき
PMがどのようなことを考えているかもう少し見ていきましょう。
世界禁煙デーとは、タバコの利用や喫煙に関する深刻な問題に対処することにより健康状態を改善していきましょうというものです。健康上のリスクがあることを知っているにも関わらず、多くの喫煙者はタバコを吸い続けています。今後も喫煙を続けていくことは明らかです。WHOによると2025年は、現在とほぼ同じ10億人以上の喫煙者が存在すると言われています。世界人口は、75億人と言われたりしますので、つまり7人に1人が喫煙をされているという割合に相当することになります。健康被害がある恐れのあるタバコは、止めることが一番ですが、なかなかやめられない喫煙者がいることは事実です。
無煙タバコ(IQOS)を開発するためには、何百人もの科学者、何千ものテスト、そして数十億ドルのコストが発生したと同社は言っています。無煙タバコは、ニコチンを含むものであり、リスクゼロとまでは言えません。ただし、科学データによると、喫煙を続けるよりは、この無煙タバコを利用する方が危険性・リスクは低いと示しています。
PMは、さらにタバコを完全にやめたい男女の成人の方は、この無煙タバコにスイッチして、切り替えることを推奨しています。つまり、従来のタバコは燃やして発生する煙を吸うものでしたが、無煙タバコは原理が異なるため健康被害は少ない、この無煙タバコに切り替えましょうねということです。
タバコをやめたいけどやめられない人、また世界でタバコを吸うのをやめましょうと言っている5月31日『世界禁煙デー』は、タバコをやめるのではなく、この低リスクの世界無煙デーとするべきというPMの考えと思います。世界中の皆さんが健康で、毎日楽しい生活を送れるようにすることが一番大切と思います。なかなかタバコをやめられないと考えている方も、この無煙タバコのIQOSに切り替えてみるのもいいかもしれませんね。体が一番大切と思います。
(引用: 米国PM HPより)
5月31日は世界禁煙デー! ”世界禁煙デーは、世界無煙デー”に?のまとめ
- 5月31日は世界禁煙デー
- WHOによると今後もタバコを吸う方は減らないと考えられている
- PMは、タバコから無煙タバコ(IQOS)に切り替えていこうと推奨している
- 将来は、世界禁煙デーではなく世界無煙デーとなるべきとPMは考えている
※投資は自己責任でお願いします。