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米国ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】の配当金・増配・売上・営業利益などの推移

投稿日:2019年4月26日 更新日:

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ジョンソン・エンド・ジョンソン(以下、JNJ)は、アメリカの製薬、医療機器やその他のヘルスケア関連製品を取り扱うメーカーです。今回はこのJNJの配当金推移、収益指標の推移などについて確認していきたいと思います。製薬会社で、かつ、ヘルスケア関連の製品を取り扱っている会社のため、私の生活において深く関与している会社です。

製薬業界は不況にあまり影響を受けないビジネスという風によく言われます。理由は、仮に不景気になったとしても、私たちが病気にならないということは余程の薬が開発されない限り医薬品が世の中からなくなることはないでしょう。つまり、景気に関係なく体を壊したり、病気にかかったりします。このため、一般的には不景気にかかわらずビジネスが安定していると考えられます。

ただ、最近の製薬業界も従来と比較すると徐々に変化しつつあります。皆さん、医薬品と聞くと何を思い浮かべますか?入院されたことがない方、大きな病気にかかったことがない方であれば、錠剤や散剤、細粒材などの固形医薬品を思い浮かべませんか?PTPシートなどの1つずつに錠剤などが包装された医薬品です。熱が出た時に内科に行き、診療を受けます。その後処方箋をもらい、薬局で薬を受け取ります。このときは錠剤や粉の薬が多いと思います。

医薬品は、販売する国に対して医薬品毎に承認販売申請をして、国の規制当局(日本であれば、厚生労働省)から承認を取る必要があります。この申請をしてから、承認をもらうまでですが、申請書に記載した内容の審議を各規制当局はする必要があります。審議中は、申請内容に対して製造販売会社への問合せとそれに対する回答を繰り返しされるため審査には時間がかかります。

また申請前にも時間がかかります。候補となる化合物をスクリーニングをし、確認した化合物で治験薬を製造し、非臨床や臨床試験を行います。当然、製品を製造するための製造方法や分析方法などの開発も必要となります。その後、商用製造に向けて、工場での生産に向けて製造方法や試験方法の技術移管が研究部門から行われ、商用の準備をスタートしていくこととなります。今ここに記載した内容は、概要のみですが数年単位でそれぞれ時間がかかるため、新薬の承認までは10〜15年以上かかると言われています。

このように医薬品の研究・開発から販売までの時間は大変必要になりますが、長年の薬の研究により低分子化合物による医薬品の探求にも限界がきているとも言われています。つまり従来の錠剤や散剤のような医薬品ではなく、今後は別分野の医薬品が主流になると予想されます。例えば、近年のips細胞による医療への展開検討、再生医療など数十年前には聞かなかった分野がニュースでもよく取り上げられています。

医薬品分野はこのように1つの新薬を開発し承認・販売するまで時間がかかること、従来の医薬品とは異なる種類が今後主流になる可能性があるなど今後の業界に注目が集まります。

JNJはアメリカのニュージャージー州に本社を置く米国医薬品メーカーです。連続増配を長年行なっている企業であること、配当利回りも比較的高くインカムゲイン投資を行う上では期待のできる銘柄です。このジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】について、配当金、売上、営業利益、EPS などの収益指標や配当金などをチェックしてみたいと思います。

 

この記事が参考になる方は、以下の方です。

この記事が参考になる方

  • 配当金の推移を確認したい
  • 収益指標を確認したい
  • 投資対象とするか悩んでいる方
  • 医薬品分野の高配当銘柄に興味がある

 

配当金の推移

最初に、米国JNJの現在の株価と配当利回りからです。税引き前で、配当利回り予想は、2.72%(2020.7.25時点)となっています。3%弱の高配当株です。では、続いて、この高配当株であるJNJの配当金の推移について確認してみます。配当金はその年に受け取るだけではなく、今後も安定的に受け取れるかが重要です。また、この際に、配当金が今後も増加するものか(増配率はどうか)気にされる方も多いと思いますので、過去の配当金から今後の配当金の推移を考えていきたいと思います。できる限り数多くのデータを収集してみました。

1株配当(US$)/年 配当利回り(%)税引き前
3.65 2.73

4半期及び各年の配当金

まず配当金から確認してみましょう。グラフは1972年から2019年までの配当金推移を示したものです。JNJは、四半期毎に配当金を支払ってくれているため、四半期毎の配当金を示しながら、その年の年間配当金についても示しています。

グラフを見ていただくとわかる通り、この期間綺麗な右肩上がりで配当金が増加していることがわかると思います。1972年は、年間配当金の受取額は、0.01 US$でしたが、2019年は、3.65 US$となっています。この47年で配当金の支払額が365倍になっています。当時、10万円の配当金を受け取っていた場合、現在は3650万の配当金を受け取れている計算となります(税引き前。金額がすごいですね)。1990年以前は、大変ゆるかな増配率でしたが、2000年を超えたくらいから増配の傾きが上がってきているように見えます。

      

 

増配率

配当金が増加していることはわかりましたが、続いて、実際にその増配率について確認していきたいと思います。JNJは、57年連続で増配を続けている優良企業です。配当王と呼ばれている1社です。そのように呼ばれている理由は、それは50年以上にわたり、増配を続けているからです。

また2020年4月14日付で、JNJは増配をまた発表しており、6.3%の増配となっています(四半期で0.95 US$→1.01 US$)。今後も増配が期待できそうです。

1992年から2019年の期間で、以下のグラフは各年の年間配当金に対して、翌年どのくらいの増配率(年間の4回の合計配当金額に対して)があったかを示しています。

 

1970年から2000年くらいまでは二桁台の増配率でしたが、その後徐々に下がっておりここ10年は、増配率が一桁となっています。

今後も継続的に増配がされるかどうかの確証はありませんが(2020年は少なくとも増配された)、グラフを見て、これまでの増配率の推移から考えても最近は徐々に減少してきています。それでも3%近くの配当利回りの配当金が受け取れるので有難いことです。

株式分割の歴史

株式分割の歴史について確認してみます。これまで12回の株式分割(株式配当を含む)が行われています。7回の株式分割と5回の株式配当です。直近では、2001年が最後となっています。1947年以前に100株を所有していたとすると、これらの株式分割及び株式配当により、25万株に持ち株が増えていることになります。

分割日(権利確定日) 分割割合
2001年5月22日 2:1
1996年5月21日 2:1
1992年5月19日 2:1
1989年4月26日 2:1
1981年4月21日 3:1
1970年4月17日 3:1
1967年5月22日 200%株式配当
1958年12月19日 2.5:1
1951年2月23日 5%株式配当
1949年10月25日 5%株式配当
1948年10月25日 5%株式配当
1947年4月8日 100%株式配当

 

売上高と売上総利益

続いて、売上高と売上総利益についてです。2009年以降の売上高の推移を確認すると、右肩上がりで売上は伸びています。2019年は、この期間で一番高い売上高となっています。

一方、売上総利益率をみると、この期間においては67〜70%と安定しています(売上増加とは逆で少し減少傾向にも見えますね)。売上総利益率は、売上高に対する総利益(売上高から売上原価を差し引いた粗利益)を100分比で表したものです。この売上総利益率は高い方がいいです。

 

営業利益と営業利益率の推移

営業利益と営業利益率についてです。営業利益とは、企業が本業で稼いだ利益を表しています。売上高から売上原価を差し引いた売上総利益から、さらに販管費を差し引いて計算された値です。営業利益率は、この売上に対する営業利益率です。営業利益は、売上が近年減少傾向にはありましたが、ここ4-5年を見ると、比較的高く推移していますね。営業利益率は、25%付近であり、非常に安定して推移しています。この営業利益率が25%という数字が医薬品事業特有ですね(非常に高い数値)。日本の企業も同じくらいの利益率の会社が多いと思います。

 

純利益

純利益についてです。2017年に純利益が減少しましたが、2018年は元に戻しています。2017年は税制改革に伴う一時的な費用を計上したことにより、利益が打ち消されて減少しています。JNJは海外売上比率が大きいため、新税制による海外に留保した利益に対して税金が課されました。ただし、今後を、短期ではなく、長期で見た場合は法人減税による利益の上昇が期待できるため、大きな問題ではないと思っています。今後、この減税効果を米国でいかに投資して利益につなげることができるかが注目されます。2019年も2017年以前と同等の利益になっています。

 

EPSと配当性向

EPSと配当金/株・年の推移と配当性向についてです。上述の通り配当金については順調に増配しております。2017年は純利益の減少に伴い、一時的に減少となっています。配当金は変わらず増配していますので、このEPS減少に伴い配当性向は700%を超える高い数値となっています。配当性向は、2017年以外で見て、40-65%なので今後も安定した配当金が期待できそうです。

 

 

 

営業キャッシュフローと営業キャッシュフロー・マージン

営業キャッシュフロー(CF)と営業CF・マージンについてです。営業キャッシュフローとは、商品の仕入れや販売だけでなく、人件費などの関わる企業の営業活動から発生するキャッシュの量を示します。その企業が実際にいくらのキャッシュを生み出したのかを確認できる項目です。営業キャッシュフロー・マージンとは、この営業キャッシュフローを、売上高で割ったものです。キャッシュは、実際に起こった事実を示すものであるので、当然ビジネスで発生する資金の入出金は事実で考える必要があリます。営業キャッシュフローを売上高で割った営業CF・マージンは、同業他社と比較する際に有用と考えられている指標の1つです。

営業CFは年々増加していること、そして営業CF・マージンは、20〜30%と安定した数値となっていることがグラフからわかります。

(引用: 米国JNJ HPより)

 

いかがでしたしょうか?医薬品事業を中心にビジネス展開しているJNJですが、安定した利益を生み出しながら増配を続ける銘柄です。株式に興味が持てたのではないかと思います。ビジネスが安定した企業に投資をして配当金をもらいながら資産を増やすこれが堅実な方法です。私はSBI証券で株式投資をしていますが、日本株だけでなく、米国株の投資を行うことができます。口座開設がまだの方はSBI証券の開設よりどうぞ。また資料請求は、SBI証券の資料請求よりお進みください。この一歩が読者様の資産を増やすことになります!

その他の優良高配当銘柄は以下を参照ください。皆さんが少しでも幸せになれますように。

 

米国ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】の配当金・売上・営業利益などの推移のまとめ

  • 配当金は、2.7%の配当利回り予想と高く、以前高配当株としての投資対象としてオススメ
  • 増配率は近年2桁台の増配はないものの、57年連続の増配が行われている
  • 営業利益率や営業CF・マージンは、20%を超え安定

 ※投資は自己責任でお願いします。

 

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