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株の売却時の基本ルール

投稿日:2019年4月10日 更新日:

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株の売却時のルールは皆さんお持ちですか?私は明確には決めていませんでしたが、最近心がけていることがあります。株は不思議なもので、私は購入するときよりも売るときの方が難しいと思います。含み損を抱えている時は、売却して損切りをしようと思いますが、もしかしたらまた株価が戻るかもしれないと悩んでしまうとなかなか売れません。一方、含み益がある時はもっと株価が上がるのでは期待してしまい売ることがなかなかできません。過去にこれで損をしたことがあります。そのような経験を積んで今はルールを設けるようにしています。

株は購入したはいいものの、いつ売却するかという最低限のルールがある方がいいと思っています。今回は、この売却時の基本ルールについてお話したいと思います。売却時のルールで悩んでいる方、自分以外の他の意見も聞いてみたい方などに参考になる記事と思います。

 

【目次】

現在の株式資産

まず最初に現在の株式資産からです。以下のとおりです。口座内にある現金も合わせると、米国株は1466万、日本株は465万となっています。今日はSHIFT(3697)が9%上がったため、含み益が増えました。

米国株及び日本株

種類 株式資産 現金(口座内) 合計(株式+口座内現金)
米国株 1462万 4万 1,466万
日本株 432万 33万    465万
合計 1931万

(2019/4/10時点)

 

株を売るときのルールは、買ったときの前提が崩れたとき

株式を購入する際に、通常であれば購入することに至った理由があると思います。例えば、配当金が高く今後も高配当のリターンが期待できる、成長株であり3年、5年、10年で数倍の売上や利益アップが見込める、バリュー株で着実な増収増益を続けており長期保有に向いているなどいろいろな理由があると思います。あるいは、チャートで判断されて今が買い時、あるいは売り時として取引する方もいらっしゃるかもしれません。

最近私が実践していることは、『購入時に考えていた前提が崩れたときに売る』です。なぜ株を売る必要があるのかを考えた場合、ではなぜその株を購入したか?が答えだと思っています。株を購入するからには、株価が上がるなどと考えて購入をされていると思います。つまり、売るときはその逆の状況になったため(なると考えられたため)、売ると考えるのです。

 

購入した理由とは?

私は、株を購入する際には、2つを考えています。

1つ目は成長株であり、決算資料、決算説明資料、中期経営計画等に記載された今後のビジネス成長を成し遂げることができるかどうかです。毎年、増収増益であり、数年後に売上や利益が数倍、あるいは10倍といった目標が今後掲げてあり、そのプラン通りにビジネスが順調に成長している(と期待できる)場合です。つまり会社が成長し続けていることです。

2つ目は、高配当株であり、過去の実績からも長く配当金を株主に還元していること、また今後もビジネスが継続され配当金の還元が期待できる銘柄であることです。3%や4%の高配当金をだしている会社は、株を所有しているだけで年間お金が入ってきます。株主が株を保有していて実感できる嬉しい時です。

 

前提が崩れたときとは?

上記の2パターンは、購入する際に前提としている内容です。では、いつ売るかと考えていきます。

1つ目の成長株について、決算発表があった時、あるいは決算発表前に、企業が予定した業績を達成できないと判断した場合は、下方修正の発表をします。私はこの時は今後また業績が上昇する可能性があるかないかを判断した上で売却するか考えています。下方修正した場合は、基本売却するようにしています。利益が減少する場合であっても、売上は増収であり、一時的に投資をしたことによる利益減少もあると思います。

2つ目の高配当株についてです。仮に高配当金を還元する企業が、減配をした場合は売却することを考えます。高配当金の会社は、比較的成熟している企業が多いので、減配することも多くはないかもしれません。ただ、減配をした場合は、受け取る配当金も減るため、また今後のビジネスに不安があると考えられるかもしれません、売却することを考えるようにしています。

このように購入するときの理由(前提)が崩れたときを売却すると私はしています。売却後、株価が下がり続けて格安になったときはまた購入すればいいですし臨機応変な対応が求められますね。

株の売却時の基本ルールのまとめ

  • 成長株などの今後のビジネス業績が下方修正されるなどして成長が止まると思ったときは売却する
  • 高配当株の企業が減配をしたときに売却する
  • ただし、これらの状況変更の理由を理解して売却するかどうかの判断が必要

 ※投資は自己責任でお願いします。

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